ゆりやんレトリィバァさんが
映画ですごい賞をいただきました
何がそんなにすごいのか
いろんな点を整理してみました
内容
ゆりやんレトリィバァが
映画『禍禍女』でNETPAC賞を受賞したのは、日本人監督として史上初の快挙であり、芸人から映画監督への大胆な転身が国際的に高く評価された点が“スゴイ”です
この賞は
アジア映画の発展と国際理解を促進する国際団体NETPACが選定するもので、アジアの新鋭監督の中から最も優れた作品に贈られる権威ある賞
日本人監督としては史上初の受賞という点が、歴史的にも非常に意義深い
『禍禍女』は
ゆりやん自身の恋愛体験や感情をもとにした“狂気の恋愛映画”で、ジャンル的にはホラー要素も含む
大胆で新鮮な演出、常識にとらわれない手法、予測不能な展開が高く評価され、日本映画の伝統に新たな息吹を与えたと評された
現代社会のテーマとエンターテインメント性の融合も、国際的な観客に強く響いた
台北金馬映画祭のほかにも
ハワイ国際映画祭でハレクラニ・ヴァンガード・アワード、モントリオール・ニュー・シネマ映画祭で観客賞など、すでに4冠を達成
各地の映画祭で「芸人の枠を超えたクリエイター」「女性ならではの視点とユニバーサルなテーマ性」と絶賛されている
「これは私の復讐です、“禍禍女”はすべての女性であり、“私”でもある」
と語り、個人的な痛みや感情を普遍的な物語に昇華させた姿勢が共感を呼んだ
授賞式では歓喜の涙を見せ
芸人としてのユーモアと映画監督としての真剣さが融合したスピーチも話題に
主人公は、美大に通う女子学生・上原早苗(演:南沙良)
彼女がある男性に恋をするが、その恋は次第に常軌を逸し、執着・妄想・呪いへと変貌していく
ゆりやん自身が
「これは私の復讐です “禍禍女”はすべての女性であり、“私”でもある」と語っており、過去の恋愛で傷ついた女性の感情が物語の核となっている
ラブストーリーでありながらホラー的演出もあり、観客の感情を揺さぶる構成
常識にとらわれない演出で、観客の予想を次々と裏切る展開が高評価
ゆりやんらしい笑いのセンスと、狂気的な恋愛描写が絶妙に混ざり合う
海外映画祭では「深いテーマ」「怖いけど美しい」「監督の次回作が楽しみ」と絶賛され、恋愛の痛みは国境を越えると証明された
脚本:内藤瑛亮(『ミスミソウ』『許された子どもたち』)
音楽:yonkey(「新しい学校のリーダーズ」などを手掛ける)
主演:南沙良(『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』)
日本公開:2026年2月6日
上映時間:112分
英題:Mag Mag
配給:K2 Pictures
今後の更なる活躍にエールを送ります!!