ハーゲンダッツの「ザ・ミルク」のCMで可愛らしい少女を演じているのが女優の中西希亜良さん
彼女のスケートの実力が実はハンパない!!
その腕前とは?
また映画『ぼくのお日さま』のみどころや
彼女の役どころ、演技の評価など
いろいろな情報をまとめてみました
ぜひ最後までお読みください
内容
中西希亜良さんは、女優デビュー以前からフィギュアスケートの経験者であり、特にアイスダンスで高い実力を持っています
全日本ノービス選手権に出場
中西さんは、フィギュアスケートのノービス(ジュニアより下の年齢区分)の大会である、全日本ノービス選手権にアイスダンスで出場した経験があります
これは、その年齢層における国内トップレベルの実力を持っていることを示しています
4歳からフィギュアスケートを始め、シングルだけでなく、9歳からはアイスダンスも並行して練習していました
2024年公開の映画『ぼくのお日さま』での演技が高く評価され、複数の映画賞で新人賞を受賞しています
おおさかシネマフェスティバル2025 新人女優賞
第98回キネマ旬報ベスト・テン 新人女優賞
第37回日刊スポーツ映画大賞 新人賞
第49回報知映画賞 新人賞
この作品はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門にも正式出品され、彼女自身も流暢な英語やフランス語を披露し、注目を集めました
ハーゲンダッツ「ザ・ミルク」のCMに出演し、その透明感あふれる姿がお茶の間に広まりました
映画『ぼくのお日さま』は
言葉だけでは表現しきれない思春期の繊細な感情や人間関係を、冬の美しい景色とフィギュアスケートの動きで描き出した作品です
主演の少年・少女を演じる越山敬達さんと中西希亜良さんは
演技未経験ながら、役柄に自然と溶け込んでいます
吃音を持つ少年タクヤの純粋さ
フィギュアスケートに憧れる少女さくらの複雑な感情の機微を
言葉に頼らず表情や佇まい、そして氷上での動きで表現している点が大きな魅力です
奥山大史監督自らが撮影・脚本・編集を手がけており、特に映像の美しさが高く評価されています
雪が積もる田舎町の風景、光の差し込み方、スケートリンクの氷の質感など
一つ一つのシーンがまるで絵画のようです
物語は激しい起伏があるわけではなく、静かに、そしてゆっくりと進んでいきます
少年と少女の間に芽生える淡い恋心、憧れと嫉妬、そして大人たちの事情が交錯し、観客に多くの「余白」を残します
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、日本国外でも高く評価されました
特に、中西希亜良さんが
フランス語や英語で現地の記者とコミュニケーションをとる姿も注目を集め、作品の世界観とともに彼女の存在感が印象付けられました
フィギュアスケートの才能を持つ少女「さくら」
中西さんが演じる「さくら」は、フィギュアスケートに打ち込む少女です
学校では、吃音を持つタクヤ(越山敬達)に複雑な感情を抱き
次第に彼との間に友情とも恋愛とも異なる特別な関係を築いていきます
中西さんの演技は、各方面から非常に高く評価され
第49回報知映画賞新人賞、第98回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第37回日刊スポーツ映画大賞新人賞など、数々の新人賞を受賞しました
素人離れした表現力
中西さんは演技経験がほぼない中で、さくらの複雑な感情を自然に演じきりました
言葉に頼らず、目の動きや表情、息づかいだけで感情を伝える力が「天才的」と称賛されました
フィギュアスケート経験の活かし方
中西さん自身もフィギュアスケート経験者であることから、劇中のスケートシーンにリアリティと説得力をもたらしました
彼女の滑る姿が、さくらの心象風景と見事にシンクロし、物語を深く掘り下げています
透明感と瑞々しさ
審査員や批評家は、彼女が持つ唯一無二の透明感と瑞々しさを高く評価しました
この資質が、さくらというキャラクターに深みと魅力を与えています
映画『ぼくのお日さま』がデビュー作であり
それまで演技経験がほとんどなかったにもかかわらず、報知映画賞やキネマ旬報ベスト・テンなど、数々の新人賞を受賞しました
これは、彼女が役柄に自然体で向き合い、言葉に頼らない豊かな表現力を発揮した結果として、その才能が認められたことを示す、稀有なエピソードです
『ぼくのお日さま』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品された際
→英語・フランス語でインタビューに対応?スゴイ <X 記事>
現地での公式上映後の質疑応答で、流暢なフランス語と英語で記者の質問に答え、会場を驚かせました
まだ10代にもかかわらず、堂々と海外のメディアに対応する姿は、彼女の多才さを象徴するエピソードとして大きな話題となりました
劇中では彼女自身がスケートを滑っており
そのしなやかな動きが、登場人物の繊細な心情を表現する上で重要な役割を果たしています
今後の更なる活躍にエールを送ります!!