女優の香椎由宇さん旦那はどなた?名前を言えばだれでも知ってる
結婚・出産を経て芸能界をまた本格的に再開ですね
4Kリマスター版として2025年8月から再上映予定の
「リンダリンダリンダ」の見どころや
香椎さんのユニークなエピソードを調べてみました
ぜひ最後までお読みください
内容
香椎由宇さんの夫は俳優の オダギリジョーさん(本名:小田切譲)
1976年2月16日生まれ、岡山県出身
個性的な演技と独特な存在感で知られる実力派俳優です
二人の出会いは2006年公開の映画『パビリオン山椒魚』での共演
オダギリさんはレントゲン技師役、香椎さんは高校生役で恋に落ちる役柄
撮影を通じて距離が縮まり、交際に発展
年齢差は11歳(当時オダギリさん30代半ば、香椎さんは20歳)でしたが、価値観が合い、自然と結婚を意識するように
2008年2月16日(なんと二人の誕生日!)に結婚
2011年に長男誕生
2014年に次男誕生も、2015年に病気で急逝という悲しい出来事が
2016年に三男が誕生し、家族として再び希望を見出しました
香椎さんは育児のため芸能活動を一時休止し、現在は少しずつ復帰中
この夫婦、芸能界でも珍しいほどお互いを尊重し合い、支え合っている印象があります
香椎さんの復帰に際しても、オダギリさんは「家族に多くを捧げてくれて感謝している」と語っているほど
香椎由宇さんとオダギリジョーさんの次男は、2015年に1歳9日で亡くなりました
死因は「絞扼(こうやく)性イレウス」でした
これは、腸閉塞の一種で、腸がねじれたり締め付けられたりすることで血流が止まり、腸が壊死してしまう病気です
緊急手術が行われましたが、容体が急変し、亡くなられたとのことです
2025年秋公開予定の映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ MOVIE』にドラマ版から引き続き出演します
出演作である映画『リンダ リンダ リンダ』が公開20周年を記念して
4Kリマスター版として2025年8月22日から再上映される予定です
2025年8月、テレビ番組「アナザースカイ」に出演し
小学生時代を過ごしたシンガポールを訪問し、俳優としての変化について語っています
子育てのため芸能活動を控えていましたが
2022年の連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」へのレギュラー出演を機に、本格的に復帰への道を歩んでいます
ご本人は、これを「ゼロからのスタート」と捉えているようです
映画『リンダ リンダ リンダ』は
女子高生たちのリアルな日常と、バンドを通じて成長していく姿が丁寧に描かれた青春映画の傑作として知られています
その見どころをいくつかご紹介します
「これといった何もない、でも確かに充実していた」
と感じる高校生活の気だるさや、どうにもならないもどかしさがリアルに描かれています
文化祭前の慌ただしい雰囲気や
部室での他愛もない会話、放課後の校舎の匂いなど、誰もが経験したことのあるような日常の描写が胸に迫ります
山下敦弘監督による、徹底した日常描写が、多くの共感を呼びます
文化祭でブルーハーツのコピーバンドを組むという設定が、この映画の大きな魅力の一つです
特に、クライマックスで披露される「リンダ リンダ」の演奏シーンは圧巻で
決して上手いわけではないけれど、一生懸命に演奏する姿が胸を熱くさせます
音楽が、登場人物たちの感情や、閉塞感を吹き飛ばす役割を果たしています
香椎由宇さん、前田亜季さん、関根史織さん(Base Ball Bear)
そして韓国人留学生を演じたペ・ドゥナさんという、個性豊かな4人の女子高生が魅力的です
特に、言葉の壁を乗り越えてボーカルを務めるソン(ペ・ドゥナ)と
クールでぶっきらぼうながらもバンドを引っ張る恵(香椎由宇)の関係性が印象的です
それぞれが抱える悩みや葛藤、友情や恋が、繊細に描かれています
高校時代を思い出させるようなノスタルジックな雰囲気に溢れている一方で
今見ても古さを感じさせない普遍的なテーマを持っています
世代を超えて共感できる、色褪せない青春の物語です
20周年を記念して4Kリマスター版が再上映されることからも
その根強い人気と、多くの人々に愛され続けている作品であることがわかります
青春時代を懐かしみたい人にも、これから青春を迎える人にも、ぜひおすすめしたい一作です
子育てに悩んだ時期があり、特に長男が育児書通りにいかないタイプだったため
「この子は今後どうなるんだろう」と不安を感じていたそうです
その悩みを解決するため、独学ではなく学校に通い「チャイルドマインダー」の資格を取得しました
この勉強を通じて
「子どもの話を最初から最後まで聞く」という基本的なことさえできていなかった自分に気づき、子育ての視野が広がったと語っています
子育て中のエピソードとして
台本を覚えたり、ひとりの時間を作ったりする場所が「車の中」だったという話もユニークです
家にいると家事や子どものことが気になってしまうため
子どもを送り届けた後、そのまま車の中で台本を読んでいたそうです
ご本人いわく、車の中は「逃げ場のようなもの」で、好きな音楽を聴くなど、自分だけの時間を大切にしていたとのことです
オダギリジョーさんと結婚したばかりの頃
初めてドラム式洗濯機の乾燥機に服をかけたら、セーターを赤ちゃんの服のように縮ませてしまったという、お茶目なエピソードもあります
家事に対しては「いい奥さんになろうとは思っていなかった」と話しています
今後の更なる活躍にエールを送ります!!