俳優山田裕貴さんヤンキーの映画が高評価の訳、すごい
また最近公開の「木の上の軍隊」では
飢えをしのぐため○○も食べたと告白
話題になっています
ぜひ最後までお読みください
山田裕貴さんのヤンキー映画が高評価を得る理由は、主に以下の点が挙げられます
ヤンキー役を演じる際、画面に登場するだけで強烈な存在感を放ちます
特に『HiGH&LOW THE WORST』シリーズの村山良樹役では
そのカリスマ性が多くのファンを惹きつけました
単なる暴力的なキャラクターではなく、どこか人間的な魅力や、信念を感じさせる演技で、観客を惹きつけ離しません
クールで一本筋の通った不良から、感情的で人間臭い不良
あるいはどこか憎めないコミカルな不良まで、幅広いヤンキー像を演じ分けることができます
『東京リベンジャーズ』のドラケン役では、原作キャラクターへのリスペクトを感じさせる再現度の高さと、内に秘めた熱い感情を表現する演技で絶賛されました
『東京リベンジャーズ』など、人気コミックが原作の作品では
キャラクターの見た目だけでなく、その内面や背景まで深く読み込み、忠実に再現しようとする姿勢が見られます
これにより、原作ファンも納得するような、説得力のあるキャラクターを作り上げています
ヤンキー映画に不可欠なアクションシーンにおいて、高い身体能力と迫真の演技で、観客を惹きつけるリアルなバトルを繰り広げます
体を張った演技は、作品の世界観に深みと説得力を与え、見る者を物語に引き込みます
表面的な「不良」のかっこよさだけでなく
そのキャラクターが抱える葛藤、友情、苦悩といった人間的な側面を丁寧に描きます
これにより、観客は単なるアクション映画としてだけでなく、登場人物の成長やドラマにも感情移入しやすくなります
映画『木の上の軍隊』は、太平洋戦争末期の沖縄・伊江島を舞台に
終戦を知らずに2年間ガジュマルの木の上で生き延びた2人の日本兵の実話に基づいた作品です
経験豊富な上官・山下を演じる堤真一さんと
沖縄出身の新兵・安慶名を演じる山田裕貴さんの演技は、この作品の最大の魅力です
極限状態の中で、考え方や性格の異なる2人が繰り広げる人間ドラマは、観る者の心を揺さぶります
特に、食料が尽き、心労が重なる中で生まれる対立や葛藤、そして徐々に心を通わせていく様子が、彼らの繊細な表現力によってリアルに描かれています
まるで魂が入れ替わったかのような衝撃」と語っており、役への没入度が伺えます
本作は、戦争という極限状態に置かれた人間の弱さ、強さ、そして生きる意味を深く問いかける「人間ドラマ」として描かれています
ユーモラスな要素も散りばめられており、それが2人の兵士の距離感を示す機能も果たしているとされています
ほとんどのシーンがガジュマルの木の上という限られた空間で展開されます
この閉鎖的な空間の中で、2人の兵士の心理状態がどのように変化していくのか、その密度の高い心理描写が見どころです
映画ならではの音の演出も重要な要素となっており
戦争の緊張感を「聞こえるか聞こえないか」の絶妙な音圧で表現することで、強い緊張感を生み出しています
監督は、この映画で最も伝えたかったこととして
「相手の立場に立つことの大切さ」
を挙げています
最初は分かり合えなかった2人が、木の上での生活を通して互いを理解し
心を通わせていく過程は、現代社会にも通じる普遍的なメッセージを含んでいます
「説教」ではなく「共感」が届く作品であると語られており、観る人それぞれの心に響くメッセージを受け取ることができるでしょう
終戦から80年となる節目の年に公開される本作は
戦争を知らない世代にも、過去の出来事とそこに生きた人々の姿を伝える貴重な機会となります
戦争の傷跡が今も残る沖縄を舞台に、命の尊さや平和への願いを改めて考えさせられる秀作として注目されています
山田裕貴さんの『木の上の軍隊』の撮影での苦労エピソードで
具体的な内容として「虫を食べた」という衝撃的なものがありました!
これは、2025年7月に開催された映画『木の上の軍隊』の記者会見で、山田裕貴さん自身が明かしたエピソードです。
映画の中で、極限状態の兵士たちが飢えをしのぐために、様々なものを口にするシーンがあります
山田裕貴さんは、そのリアリティを追求するため
「ウジ虫を実際に噛んで飲み込んだ」
と告白しました
彼は
「ウジ虫を食べたことがすごいんじゃなくて、僕がどこまであの本物に近づけるかっていう勝負のようなもの」
と語り、役作りの徹底ぶりを示しました
虫が大嫌いであるにもかかわらず、その時の「味わった感覚」や
「おなかがすいていたら、おいしいと感じるんだろう」という感情を、実際に自分の身で感じることが重要だと考えたそうです
今後の更なる活躍にエールを送ります!!