来年の年賀状はこのパターンでいってみたいなと思う
10月1日から郵便はがき値上げですね
85円になります
はがき1枚5円、手紙は10円っていう
時代もありました
小学生の時だったかと思います
時期的にちょっと早い話ですが
年賀状のことで
思っていることがありまして
メールの普及、年賀じまいの年賀状
または同級生本人の訃報などもあり
昔に比べると年賀状の発送枚数も
年々減ってはきておりますが
それでも70枚くらいは出していますね
30年以上も前に同級生からもらったちょっと変わった年賀状を思い出しました
彼はT.S君、小学校・中学校の同級生で
同じ集落に住んでいましたので
野球のチームではキャッチャーで固定でした
自分は細かったんですけど
なぜかピッチャー
仲は良かったです
同じ集落にもう1チームあって
よく試合をしましたね
小学校5年~中学1年の頃は別クラスで
お互い新聞部!
ライバル的な存在で
こちらが発行すると
向こうも対抗してかすぐに書いてました
その頃はガリ版印刷と言って
脂を塗ったガリ版用紙に鉄筆で書いていくのですが
間違った箇所はオレンジ色の修正液を塗り
その上にまた書いていきます
こちらは割ときれいに仕上げる時でも
彼の方はオレンジだらけで
用紙もクチャクチャな時が多く
「それで刷れるのかい」と聞くと
「全然大丈夫だ!」
そんな感じでしたね
結構仕上がりはきれいに刷れるのです
中学生の時は自分は部活は帰宅部
陸上の時だけは練習しましたが
彼は野球部で
やっぱりキャッチャー(捕手)をしてました
高校は別高校でしたが
やっぱり野球部で通したようです
そんな彼からもらった年賀状
もう現物はありませんがイメ―としては
こんな感じで
年賀特有の絵柄はなく
一年間の彼の出来事を細かい字でびっしりと
書いてありました
写真はもちろん、イラストも
なかったと記憶しています
その時の印象としては
まあ彼の性格、イメージは知っておりますので
ああ T.Sらしい年賀状だな
彼の一年間の記録だよね、なるほど・・・
ただ読むのに苦労するなあ
と、思いながら読んだ記憶があります
もちろんあの頃はパソコンで印字ではありません
けれど何枚も出すでしょうから、一枚一枚手書きということでは
なかったと思います
プリントゴッコとかいうのはありましたね
その後自然と彼からはこなくなり
自分も出さなくなったのですが
今年また出してみようかな
ビックリするでしょうね
自分が出しているここ数年の年賀状のパターン
年賀状の絵柄の本を買って
絵柄を選び
そこにコメント欄をつくり
その人宛のコメントを
入れるようにして作ります
以前は手書きで入れていたのですが
ここ数年は
パソコンで入れてプリンタだしですね
そんなやり方ですので
先に絵柄をプリントして
そのあと一人ひとりコメントを入力します
まあ それぞれの相手を思い出しながら
昔のエピソードとかを
入れていきます
何人か共用のコメントもありますけど
基本固有のコメントを心がけますので
全部となると
何日もかかります
年賀状作成時期の一大作業になります
同級生の中には
亡くなった人や
今年で年賀じまいにしようという
年賀状をもらったり
なんか淋しい気分になることもありますが
自分は書けるうちは
続けていきたいなと思いますね
今年もあと4か月か・・・と思った時に、あの年賀状を思い出したのです
ふと あの時のT.S君の年賀状を思い出したんです
あの時は
ちょっと読むの面倒くさいなあ
彼らしい年賀状だな
という記憶しかないのですが
今こうして75を超えて
同級生のことなどを思い出してると
一年間のことを
細かく詳細に書いて知ってもらうのも
ありかなと
年賀状の本当の意味って
あいさつもあるけど
こちらの様子を報告し
知ってもらうのも
大事だと思うし
面白い年賀状のパターンでもあるんじゃないかなと
思ったのです
今はパソコンを使って
写真も載せられるので
楽しい年賀状になりそうな気がします
はがきの裏面に縦書きというのは
文章が長く読みづらいような気がしますので
横書きの方がいいのかなと
いろいろ構想を練っています
同級生の皆さん、楽しみにしていてください
ご年配の方には従来通りのパターンでいきます