それって弾丸登山!だよね?下界では酷暑でも頂上は6.5℃の真冬並み!

これ、ホントに自慢できることではないんですが

生まれて76年あまり

本州から出たことありません

新潟県で生まれ

一番南が広島県!

北は岩手県・秋田県

北海道、九州、四国なし

佐渡へも粟島(同じ新潟県)もなし

ですので

飛行機搭乗の経験ゼロ

船は

久里浜木更津間のフェリー

地面から浮いたことは

遊園地の観覧車、ジェットコースター

こんな小生ですが

日本一高い富士山登山の経験があります!!!

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仕事が終わってから出発!?ここから大体おかしいぜ(でも昔は皆んなそうだよね)

20歳を過ぎて間もないころでした

今から50数年前

平塚のデパートへ勤務していて

会社の寮に入ってました

職場の仲間、寮の仲間、総勢10人くらいでしたね

水曜日が定休日でした

小生たちの週末火曜日の6時閉店

6時半ころに退社して

平塚からJR御殿場駅(当時はまだ国鉄・御殿場線?)まで電車でいき

御殿場駅からタクシーに分乗して

富士山の5合目までいきました

記憶ちょっと曖昧なんですが

須走口だったと思います

静岡県御殿場市の須走5合目からの登山ルートです

時間的には午後10時ころでしょうね
周りはもちろん真っ暗ですので
懐中電灯で照らしながら登り始めました

天候は雨がパラパラちらつく程度でしたので
あまりいいコンディションではなかったですが

今思うと当時は皆んな若いですから
わりと調子よいペースで登っていきました

何合目かの山小屋で休憩・仮眠をとりました
ほぼ満員で、そのまま雑魚寝ですね

気温も低かったと思いますが
防寒の準備もしてたので
問題なく過ごせました

トイレは確か有料だったと思います

日付が代わってまだ真夜中でしたが
頂上でご来光を見たかったので
2時くらいには出発しました

若いとは言っても 
やはり夜通しの登山ですから
疲労はたまりますわね

だんだん足の運びがのろくなってきて
きついと感じてきました

雨も上がり頂上がうっすら見えてきたあたりで

登山道が九の字型に上まで続いており

行列になってて

疲れがピークに達していました

頂上まで続く行列の光景は今でも頭に浮かんできます

のろのろ歩く蟻んこのように見えたでしょうね
遥か上から見たら・・・

結局ご来光は頂上まで到着しないところで
見ることになりました
天気も回復してきて写真では晴れていますね

高山病にかかる人もいなくて

本当に良かったなと思いますね

富士山頂の標識の前で記念撮影です
まだ皆んな20代の若者

↑やや疲れ気味ですが元気そうです(富士山頂)

中央にリーダー格の寮の先輩
富士山頂の鳥居の前です

↑みんな持ってる杖は買ったのかな?

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装備面ではまずまず合格男子!女子はちょっと???麦わら帽子は富士山に失礼かも

その時の写真を見ても

自分の格好としては

登山用かどうか知りませんが

先輩から少し前に頂いたやや厚めの長そでシャツに

靴はキッチリ登山用の靴でしたので

装備としてはまあまあ合格ですね!

他の人は写真を見ると

スニーカーみたいなもの

ウエアとしては長袖シャツを着用です

悪評高き、(外国人の)ノースリーブ・ハイヒールとかではないので

一部!?半袖の人もいるようですが
これは頂上へ行ってから脱いだのかもしれないし

麦わら帽子もまたUVカットを意識して
女の子だなあって思います

一応登山用と見える厚手のシャツと登山用の靴を履いていますので合格かな?

↑こちらは寮の同部屋の先輩
いろいろな所に連れて行ってもらいました

同期生の友達と富士山頂上の火口をバックに撮影

彼は同期の仲間なのでなれなれしく

富士山頂、休憩して食事タイムですね

↑おにぎりかなんか食べて休憩

頂上へ行ってみて

なるほどやっぱり富士山の頂上は高いんだなあ

眼下の御殿場方面の街など
随分下に見えました

下から見る富士山は

なだらかなシルエットですが

上から眺めた景色は

ものすごく急斜面でした!

ここからスキーで滑ってた有名人もいるのですが

大変なことなんだなあと感じましたね

やっぱり日本で一番高い場所という感動は

その時はあったんだろうと思いますが

今ではその感動はほとんど消えましたね

ご来光の感動も覚えていないくらい・・・

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帰りは爽快だった!帰りの大砂走!

帰りは大砂走!細かい砂の斜面を一気に駆け下る

これは記憶にはっきりと残っています

大股でスピードをあげ駆け下ります

靴が砂に埋もれるので注意が必要ですが

豪快さは気持ちよかったです

一歩一歩ゆっくりと進んだ登りとは

全然違うそのスピードは

豪快そのもの!

数時間もかかったルートを

その何分の一かで一気に下りました

事故もなく御殿場の登山口に集まって
また帰途についたのですが

そのへんの記憶は全くすっ飛んでいて
なんにも覚えておりません

それから何年経ってからでしょうか

富士山の弾丸登山が社会問題になりました

外国からの観光客が

ノースリーブにハイヒールと
とんでもない軽装備で

体調を崩して救助されるとか

いろいろメディアでも取り上げられました

いくら気軽に登れるといっても

約4千メートルのりっぱな高所ですから

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名峰富士山への無謀な弾丸登山に関しての2024年最新情報

富士山の弾丸登山に関する最新の情報としては

近年、富士山では夜間の入山制限や登山料の徴収など、弾丸登山を抑制するための対策が強化されています。
山梨県では、2023年7月から吉田ルートで夜間の入山を規制しています。規制時間は午後5時から翌朝5時までです。また、2024年7月からは、山梨県側の登山道全ルートで通行料の徴収が開始されます。通行料は1人あたり2,000円です。
静岡県では、2024年7月から富士宮口ルートで夜間の入山を規制する社会実験を実施します。規制時間は午後8時から翌朝5時までです。
弾丸登山を検討している方は、山梨県や静岡県の公式サイトで最新情報を確認することを強く おすすめします。

Google Geminiより参照

ということです

きちんと準備し、無理のないスケジュールで

楽しい思い出を作っていきたいですね

若気の至りと反省致します

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