【重い罪になる危険性あり】歩きスマホでいったい何を見てるの?
歩きながらのスマホっていったい何を見てるのかなあ?
前々からすっと不思議に思っていました
内容
歩きスマホでけがをさせた場合の罪とは
有罪になると、30万円以下の罰金又は科料(科料とは1万円未満の財産刑、 罰金は1万円以上)に処せられます
「歩きスマホ中に人にぶつかってけがをさせてしまった」場合
このケースでは、歩きスマホによる過失で怪我を負わせてしまっているので「過失傷害罪」に当たる可能性があります
特に、人にぶつかることが予見される混雑した場所などで同行為に及んだ場合は“過失”と判断できるでしょう
有罪になると、30万円以下の罰金又は科料(科料とは1万円未満の財産刑。罰金は1万円以上)に処せられます
自転車に乗りながら”スマホを操作して、人にぶつかってけがを負わせていた場合
量刑の重い「重過失致死傷罪」が適用される可能性があります
有罪になると、5年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金に処せられます
自動車の運転中”だった場合
さらに重い「過失運転致死傷罪」が適用され、
有罪になると7年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金が科せられます
歩きスマホの人にけがをさせた場合は逮捕される?
過失傷害の罪に問われるのは「過失があり、その結果、けがを負わせてしまった場合」です
そのため、歩きスマホをしている人が誰かにぶつかり怪我をしたとしても、
ぶつかられた人に過失がなければ当然、過失傷害罪に問われるのは“歩きスマホをしてぶつかった人”のほうになります
「歩きスマホ≒よそ見」と捉えると、理解しやすいのではないでしょうか
ここで≒(ニアイコール)としたのは、歩きスマホをしている人とよそ見をしている人とでは、双方の過失の度合いが異なる場合があるためです
もし裁判になり“どういう状況で何をしていたか”が争点になったとき「歩きスマホ」と「よそ見」の性質の違いにより
どちらに非があったか、あるいは罪に問われた側の減刑の検討材料になる可能性もあります
歩きスマホによる逮捕以外の注意点
歩きスマホから起きた傷害の疑いが、不起訴になったり罪に問われなかったとしても、被害者から損害賠償を請求される可能性はあります
ここでも先の「歩きスマホVSよそ見」のお話のように、過失の割合が関係しています
例えば、怪我をしたほうが歩きスマホをしていて9割方の過失がある場合は、
怪我をさせた側は損害の1割のみ賠償すればよいことになります
つまり、歩きスマホをしていると、ぶつかられるなどで怪我をさせられた場合でも賠償額が目減りする可能性があるのです
歩きスマホを取り締まる法律はある?
海外に目を向けると、アメリカでは歩きスマホを罰則の対象とした条例を設けている都市もあります
日系人も多く住むニュージャージーのフォートリーでは、違反すると85ドルの罰金が科されることになっています
ハワイのホノルルでは
歩行者が「スマートフォンなどの携帯電子機器を見ながら道路の横断をすること」を禁じる条例が成立し、2017年の10月25日に施行されることとなりました
本当に危険!歩きながらのスマホ・・・
実際私は歩きスマホはやりません
止まってでも、あの小さな画面は・・・疲れます!
普段、パソコンのやや大きめの画面を見ながら
いろいろやっておりますね
実際何をみているのか、Google のgeminiで聞いてみました
2023年12月に行われた調査によると、歩きスマホで見ているものトップ10は以下の通りです。
1.SNS(52.3%)
特に、LINE、Twitter、Instagramが人気です。
2.ニュース(45.8%)
特に、Yahoo!ニュース、Googleニュース、スマートニュースが人気です。
3.動画(42.1%)
特に、YouTube、TikTok、Netflixが人気です。
4.音楽(38.5%)
特に、Spotify、Apple Music、Amazon Musicが人気です。
5.メール(36.2%)
6.ゲーム(34.9%)
特に、ポケモンGO、モンスターストライク、パズル&ドラゴンズが人気です。
7.天気予報(33.6%)
8.地図(32.3%)
9.買い物(31.0%)
10.スケジュール(29.7%)男女別に見ると、男性は女性よりもニュースや動画を見る傾向があり、女性は男性よりもSNSや音楽を見る傾向があります。
年齢別に見ると、若い世代はSNSや動画を見る傾向が強く、年齢が上がるとニュースや天気予報を見る傾向があります。
歩きスマホは周囲への注意が散漫になり、事故やトラブルを引き起こす可能性がありますので、ながらスマホは控え、安全に歩行するようにしましょう。
<Google Gemini 調べ>
これは全世代の集計でしょう
なんとなくわかるような気もしますが、ゲーム・買い物はちょっと私的にはNGかな?
それでも、そんなに今ここで?
目的地へ行く途中なら
もう少しゆっくるできるところでどうですか?
と言いたいですね
とにかく歩きながらのスマホはリスクが大きい
自分の身が危険!他人にも迷惑!
たとえ歩道を歩いていても
対面者にぶつかる可能性がある!
自分も、他人も!
他人はよけてくれるかもしれないが
いま歩行者も高齢者多いし
歩行に支障のある方も歩いている
ちなみに
先程の質問を65歳以上をターゲットにしたら
1位:天気予報
天気予報アプリで、今日の天気や気温を確認している方が多いようです。
特に、外出前に雨が降るかどうかを確認するのに役立っています。2位:ニュース
Yahoo!ニュースやLINEニュースなどのニュースアプリで、最新情報をチェックしている方が多いようです。
特に、政治や経済、災害などのニュースに関心が高いようです。3位:メール
GmailやLINEなどのメールアプリで、受信したメールを確認している方が多いようです。
特に、家族や友人からのメールをすぐに確認したいという方が多いようです。4位:地図
Google Mapsなどの地図アプリで、現在地を確認したり、目的地までの道順を調べたりしている方が多いようです。
特に、旅行や外出先で道に迷った時に役立っています。5位:動画
YouTubeなどの動画アプリで、ドラマや映画、音楽PVなどの動画を視聴している方が多いようです。
特に、暇つぶしに動画を見るという方が多いようです。6位:SNS
FacebookやTwitterなどのSNSアプリで、友人や家族との交流を楽しんでいる方が多いようです。
特に、近況報告や写真共有などを楽しんでいるようです。7位:ショッピング
Amazonや楽天などのショッピングアプリで、商品を検索したり、購入したりしている方が多いようです。
特に、時間や場所を気にせず買い物ができるのが魅力のようです。8位:ゲーム
パズルゲームやソーシャルゲームなど、様々なゲームを楽しんでいる方が多いようです。
特に、脳トレや暇つぶしにゲームをするという方が多いようです。9位:音楽
SpotifyやApple Musicなどの音楽アプリで、好きな音楽を聴いている方が多いようです。
特に、気分転換やリラックスのために音楽を聴くという方が多いようです。10位:写真
<Google Gemini調べ> 参考資料 MMD研究所「65歳以上の歩きスマホ利用実態調査」
スマホに保存されている写真を見返したり、編集したりしている方が多いようです。
特に、旅行やイベントの思い出の写真を見返すという方が多いようです。
やはり 自分とはちょっと感覚がずれてる気がします(こちらがずれてるのかな?)
特に
5位の動画 暇つぶしに動画を見るという方が多いようです
歩いている今は、暇じゃないだろう?
7位のショッピング 時間や場所を気にせず買い物ができるのが魅力のようです
場所は気にしていただきたい、ここは道路!
8位のゲーム 脳トレや暇つぶしにゲームをするという方が多いようです
歩きながら周りに気を付けることが脳トレになるかも
とにかく歩きスマホは
やめた方がいいと思います!